「脳ドック」は、「MRI検査」や「血液検査」などを行い「脳卒中」などの脳の病気の兆候を発見するための健康診断です。
たとえば、MRI検査では、脳梗塞や脳腫瘍の有無や大きさ、発生場所などを検査します。
また、血液検査では、血液の状況から血管に関連する疾患との関係を検査します。
脳ドックについては、実施するクリニックによって検査の項目や発見される異常の判断や対処法が異なることがあります。
そこで、「日本脳ドック協会」では脳ドックのより一層の浸透のために1995年に「脳ドックのガイドライン」が提示されています。
脳卒中は、日本では1980年までの30年間、死亡原因の1位でした。
そこで、脳の病気などの早期発見や予防を目的とした脳ドックが注目を浴びています。
脳卒中はある日突然発病し、重度の後遺症が残ったり、死亡に至ることもあります。
そこで、日頃から脳ドックなどの検査などを行って早期発見・治療を行うことが重要だと考えられています。
脳の病気の危険因子としては、「高血圧」や「高脂血症」、「肥満」、「糖尿」などが考えられます。
これらが、脳梗塞や脳の血管の閉塞・狭窄や脳腫瘍、脳出血、クモ膜下出血へと繋がります。
また、脳の血管に関しては、「無症候性脳梗塞」などのように自覚症状の現れないケースも多々あるといわれており、定期的に脳を検査することが推奨されています。